あとから出てきてもう大変!

こんにちは!

相続遺言専門、行政書士の木村浩康です。

さて、今回の事務所のトピックスは、
親の遺言書が後から出てきたケースのお話です。

いざ親の相続となった場合、子供が真っ先にすべきことは、
亡くなった親の遺言書があるかどうかの確認となります。

そして、遺言書がないとなれば、遺産分割協議が必要となり、
その遺産分割協議をする前提として、

戸籍謄本をたくさん集めて法律上の相続人を確定し、
家をしらみつぶしに探して相続財産を確定することになります。

そして、相続人の中に行方不明者がいれば、
不在者財産管理人の選任および遺産分割協議参加許可の申立てをし、

相続人となる人の中に利益の相反する未成年者がいれば、
その未成年者ひとりひとりのために特別代理人の選任申立てをし、

相続人の中に認知症の人、精神障がいを抱えた人がいれば、
その程度に応じて、成年後見人等の選任申立てをします。

親の遺言があれば、しなくてもいいところ、
本当に面倒な作業です。

そして、法定相続人を全員参加させ、全員一致を目指して、
すったもんだの遺産分割協議を行うことになります。

そして、何とか遺産分割協議をまとめて、
やれやれと思ったところに親の遺言書が出てきたらもう大変!

これまでの苦労がすべて水の泡!!

法定相続人の全員賛成がない限り、
親の残した遺言内容に従って財産を分けることになります。

ご高齢の親は、遺言書を書いても、
誰にも言わず隠していることがよくあります。

認知症になって遺言を隠した場所を忘れてしまい、
遺言を書いたことさえ忘れているケースもよくありますのでご注意を!

遺言を書いたら、なかなか開錠ができない貸金庫などに入れず、
信頼できる相続人や専門家に預けること、

もしくは、偽造、紛失、破棄、忘却の心配のない、
そして、保管場所の心配が要らない公正証書遺言書を作成するのが無難です。

ふくやま mirai 遺言書相談室


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