自分で全部書いたけど!?

こんにちは!
行政書士の木村浩康です。

さて、今回の遺言のトピックスも、
親の手書きの遺言書の有効・無効に関するお話です。

取り急ぎ手書きで遺言書を作成する場合、
その全文を手書きする必要があるのはご存じのとおりです。

しかし、親が遺言自体は自分で全部書いているけど、
司法書士が作成した不動産目録を遺言にくっつけていた!

そう言ったケースも時にありまして、
遺言を全文手書きしたと言えるかどうかが問題となりますが、

「そのような遺言は自筆の要件を満たしていない!」
とした裁判例がございます。

遺言内容は自分が全部手書きで書いたから大丈夫、
という訳には参りませんのでご注意を!

親の遺言書の作成において、
どうしても他人の作成した不動産目録や図面を用いる必要がある場合は、

その目録や図面にも直接書き込みを入れるなどして、
遺言書との一体性が明らかになるようにしておくことをお忘れなく!

以上、
親が手書きの遺言書を作成する場合のワンポイントアドバイスでした。

ご参考になれば幸いです。
(^^ゞ

ふくやま mirai 遺言書相談室

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