寄与分と遺言の優劣は?

こんにちは!
行政書士の木村浩康です。

ついに平成30年がスタートしました!!

今年も親の遺言書作成サポートに全力を注いで参ります。
どうぞ宜しくお願いを申し上げます。

さて、今回の親の遺言のお話は、
親の面倒を看てきた二男さんのお話。

聞けば、長男は、跡取りとして貢献してきたものの、
日々の親に対する態度に大問題があったとか。

そして、親は、二男に多めに財産を遺したいと思っているが、
遺言と寄与分、どちらが優先されるかが気になったとか。

確かに、相続において長男に寄与分が認められるケースの場合、
その寄与分が優先されて遺言は無意味のような気がして参りますが、

ご安心下さい!!

民法は、第904条の2第3項において、
寄与分よりも遺贈の方を優先しているのと同様に、

親が二男のために「相続させる」旨の遺言を書いておけば、
長男は自分の寄与分を主張することができなくなります。

という訳で、長男の寄与分に関係なく、
二男様に多めに遺産を配分するための遺言を起案させて頂きました。

親様は、長男の圧力に屈することなく、
自分の意思で自分の財産の行く末を決めることができて安心なさったご様子でした。

ふくやま mirai 遺言書相談室

Follow me!