寄与分に配慮した遺言!

今回の事務所のトピックスは、
相続における「寄与分」のお話です。

たとえば、子供が3人いて、
長い間二男夫婦が自宅で老親の介護をしていたとします。

その場合、もしも相続の時、子供3人できっちり三等分するとなりましたら、
二男さんは、全然納得がいかないことでしょう。

もしも二男夫婦が親の看護をせず、介護業者任せにしていたとしたら、
親の遺産はもっと少なくなっていたはずですので、

その節約できた部分を(財産の維持増加に特別の貢献をした部分を)
二男の相続分に加えることができます。

ただ、この寄与分につきましては、
法律上、まずは、相続人で話し合って決めることになっています。

他の子供にしてみれば、いくら二男夫婦が親の介護をしていても、
相続の分け前が減るのは面白くない話です。

二男夫婦がいくら親の財産の維持増加に貢献したと訴えても、
他の子供たちは、共同戦線を張って、まともに取り合わないかもしれません。

しかし、親がそれを見越して、二男夫婦のために遺言を遺しておけば、
二男夫婦は嫌な思いをすることがなくなります。

話し合いの必要がなくなった二男夫婦は大助かり!
それこそが、二男夫婦の長年の苦労に報る最善の方法となります。

親の適切な遺言によって、二男夫婦は骨肉の相続争いを免れ、
親本人も納得のゆく理想的な相続となる!

老後にお世話になった子供に多めに財産をあげたいならば、
寄与分に配慮した遺言書の作成をお早めに!

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相続・遺言・民事法務
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