親の介護と遺言

今回の遺言書の新着情報は、
介護をしてくれた子供の労に報いる遺言のお話です。

たとえば、兄弟姉妹が3人いて、
二男夫婦が長い間老親の介護をしていたとします。

その場合、親の相続の時、子供3人で三等分するとなりましたら、
二男は、納得がゆかぬことでしょう。

もしも二男夫婦が親の看護をせず、介護業者任せにしていたとしたら、
親の遺産はもっと少なくなっていたはずですので、

その節約できた部分を(財産の維持増加に特別の貢献をした部分を)
二男の相続分に加えることができます。

ただし、この寄与分につきましては、
法律上、まずは、相続人で話し合って決めることになっています。

他の子供たちにしてみれば、いくら二男夫婦が親の介護をしていても、
相続の分け前が減るのは面白くない話です。

そのため、二男がいくら親の財産の維持増加に貢献したと訴えても、
他の子供たちは、共同戦線を張って、まともに取り合わないかもしれません。

しかし、親がそれを見越して、二男夫婦のために遺言を遺しておけば、
話し合いの必要はなくなりますので、二男夫婦は嫌な思いをせずに済みます。

話し合いの必要がなくなった二男夫婦は、まさに大助かりです。
それこそが、二男夫婦の長年の苦労に報る最善の方法となります。

老後にお世話になった子供に多めに財産をあげたいならば、
寄与分に配慮した遺言書を早めに用意しておきましょう。

*******************

ふくやま遺言書作成相談室
遺言書作成専門 行政書士木村浩康
お電話 084-963-2351

広島県福山市神辺町川南419-1
レイクタワービル503
木村法務行政書士事務所

Follow me!