子供たちに任せる?

こんにちは!
行政書士の木村浩康です。

今朝は寒かったですが、
日中はすっかり春らしくなって参りましたね。

広島では、昨日開花宣言がありましたので、
この週末には、桜が見ごろになるかもしれません。

さて、本日の親の遺言のお話は、
老後の面倒を看てくれた子供の労に報いる遺言書のお話。

聞けば、兄弟姉妹は3人いらっしゃるものの、
長女様だけが親のいる介護施設に通っているとのこと。

もう何年も親が介護施設でお世話になっている中、
毎日のように施設に顔を出して、世話をしているのは長女様だけ。

他のたちは、盆と年末だけ顔を出して、
さっさと話を切り上げて帰ってしまうとのこと。

そんな事情があるのに、相続分が平等というのは理不尽に感じ、
当事務所のホームページを見てご相談を下さったとのことでした。

確かに、これまで何もしてこなかったのに、
当たり前のように親の相続分を主張するのは理不尽な話です。

親は、「子供たちが決めればいい」「子供たち仲がいいから大丈夫」
「そんな無茶を言う子供はいない」とはいうものの、

子供たちによる遺産分割協議に任せていたら、
話がどうなるかわかりません。

遺産分割協議は多数決で決するわけではありませんし、
成年後見人や不在者財産管理人の選任の必要があったら、なおさらやっかいです。

ということで、親様のご意思をよくよく確認して、
長女様の寄与分に配慮した遺言文案と付言事項を起案させて頂きました。

『子供たちに任せればいいと思っていたけど、違うんじゃね』

『これでやっと肩の荷が下りたような気がする。』

親様のお言葉は、とても印象的でした。

ふくやま mirai 遺言書相談室

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