いざ書くとなると!?

こんにちは!
行政書士の木村浩康です。

さて、今回の遺言書のお話も、
親の遺言書作成のワンポイントアドバイス!

いざ、遺言を書いてみようと思うと、
よくわからないことが沢山出てくるのが普通です。

まずは、氏名はどう書くか?

この点、氏名は、戸籍上の氏名ではなく、遺言者が誰であるか、
疑いのない程度に書かれてあれば大丈夫とされています。

氏名は、通称、ペンネームでもよく、氏または名だけであっても、
遺言者と他人との混同を生じない場合には、遺言は有効とされています。

氏名の記載場所についての規定はなく、
遺言が数枚になる場合、そのうちの1枚に氏名を記載すれば大丈夫とされています。

次に、印鑑の問題です。

印鑑は、認印でも有効で、拇印でも指印でも有効とされています。
但し、対照すべき印鑑がないことから、拇印・指印は避けた方が無難です。

押印の場所については、民法上に規定がないため、
どこに押印しても差し支えありませんが、名前の横に押印するのが無難です。

この点、遺言本体に親が押印しておらず、それを入れた封筒に押印をしていた場合、
その遺言の有効性が争われたケースがございますが、

この点については、遺言書本体と封筒の一体性が認められない場合には、
有効になりませんので、十分注意が必要です。

親の遺言書が数枚となった場合の契印については、
契印がなくても一通の遺言書と判断できれば、その遺言は有効とされます。

とはいえ、相続分を減らされた他の兄弟姉妹は、親の遺言書の検認において、
何だかんだ、何が不備はないかと粗探しをするのが普通です。

そんな、不必要な相続トラブルを避けるため、
遺言が複数枚になる場合には、編綴をして契印を施してもらいましょう。

以上、親の遺言書作成におけるワンポイントアドバイスでした。
ご参考になれば幸いです。(^^)/

ふくやま mirai 遺言書相談室


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